「夜は暗くてはいけないか」

「夜は暗くてはいけないか 〜暗さの文化論」
乾 正雄 (朝日選書)

Webで内容を垣間見ただけだが、

我々日本人祖先は、ガス灯の明るさに目つぶしをくらい、ガス灯がヨーロッパの暗い空の下で生まれたことを見落とした。

とか

谷崎潤一郎「陰翳礼讃」の話

とか

江戸時代までの夜は、信じられないほど暗かった。月が細くなるほど真の闇につながる。


等々、好奇心をくすぐるような話題が想像力をかきたてる。


夜は暗くてはいけないか？
そして、明るいことはよいことか？