１１月１６日（木）　気持ちのよい晴れ

今日はコンピューターソフトの開発などを手がけている会社の入社試験。
エントリーシート＆会社説明＆筆記試験（一般常識）＆適性検査＆面接（ふぅ〜）。

面接だけと思っていたので、精神的にかなり疲れた。

面接で読書のことに話が及び、「図解雑学」シリーズなどを読んでいると言うと、「僕も実は愛読している」と言われ、嬉しかった。

あとは新聞は何を読んでいるとか、新聞記事で最近気になったＴＯＰＩＣは何か？とか。

そういえば職業観とかも聞かれた。そのほかにもいろいろ喋った。

１時３０分に始まって、５時３０分前に終わった。


とにかく疲れた。

ここは受かるのは難しそうな感じがする。

１１月１５日（水）　小雨がパラパラと

昼ごろ速達で履歴書を２社に送付。

１２時４０分から話し合い。遅刻。

今日は機関誌に載せる文章の締め切り日。
女子はこれで全員書き終える。男子は残り２名。

Ｙの文章やＨの文章を読んでいると、
自分が書いたものを書き直したくなった。

なんか論文みたいなのが厭になってきた。
それに「わたくし語り」がなされていない。

思い出を書き綴るよりも、
クラブでの経験から得た物を書くほうが後輩達にとっては有益かなと思って、
自分自身の考えを長々と書きはしたものの、
「どうなんだろう？」との疑問がふつふつと湧いてきた。

そのことについては暇な時間にもっときちんと考えようかな。

でも、やっぱりもう少し違うものが書きたいな〜。
自分の考えも書いて残しておきたいけれども。


家に帰って晩御飯を食べていると、
後輩Ｂから突然のメール（何かと思った）。
クラブで使っていたジャンバーをもしよければ譲ってほしいとのこと。
「Ｌでもいいんか？」、「Ｌでもいいです」。
と言っていたのであげる事にする。
途中後輩Ｋもメールに入ってきてわけがわからなくなったけど、楽しかった。

夜２３時ごろ、同回のＮからメール。
機関誌のことで意見をメールで送ったその返答（夕方入れたのに・・・）。
私の意見を冷静に聞いてくれたようで、
「たしかにそうやね」という感じの返信が届いた。その素直な対応に少し気分が良くなる。

１１月１４日（火）　なんとか晴れた

１講目の英語。英語で外人先生と何組かのグループに分かれてディベート（大袈裟）。
テーマは「毛皮製品（コートなど）について」。
なので、反対との立場でおぼつかない英語を駆使して意見を述べる。
すると、「革製品はどうか？」と聞いてくる。
「だめだ」と反射的に答えた。
「靴は？」「鞄は？」「ベルトは？」と立て続けに問われ。「革製品です」と答えると、「なぜ毛皮はダメで、革は良いのか考えておくように」と言って他のグループのところへ。

いろいろ考えるが、決定的な意見が出ない。

しばらくして外人先生が戻ってくる。
幾つか意見をいうが「説得力が無い」と言われる。
しばらく話を聞いていると、その先生「ベジタリアン」らしいことが判明。

以前、ＹＡＨＯＯ！内の「動物の権利」のカテゴリを見ていて、欧米にはベジタリアンが多いとあったが、その事をすごく身近に感じることが出来た。

ベジタリアンか〜、そうなる理屈はわかるが・・・。
肉食していることを正当化する言説ってあるのかな？

そんなこんなで次週に持ち越し。ネットで調べたら何か良い意見あるかな〜。

１１月１３日（月）　外に出た時は曇ってた

学祭の後片付けということで大学は休み。

が、朝から頭痛で気分が悪い。
風邪薬を飲んで寝る寝る寝る。
起きて時間を見ると１４時３０分。
頭痛は少しマシなった程度で治ってはいない。

「洋服の青山」に秋・冬用のスーツを買いに行く。
↑知り合いの先生の紹介で、２社ほど面接に行くため。就職できるかな？　

晩御飯は「和風コロッケ」
（かつお節を衣にし、中に車えび等を入れていた）。
たしかに和風だけど車えびの味が強すぎ。

夜、妻の妹が泊まりに来る（妻の母が実家に帰っているため）。

明日は久しぶりに授業がある。
卒業するためにがんばらなければ。

１１月１２日（日）　晴れてよかった

今日は大学の学園祭。幸いなことに晴天。
というわけで家族で学祭へ――（妻の母と妹も一緒）。
まず、クラブの後輩達が出しているドーナツの店へ行く。
初めて葵に会う面々もいたので、数人集まってくる。
「整った顔してますねぇ」とか言われていた。

その後も葵を抱いてうろうろしていると、
「かわいい！」と葵の手を握ってくる人。
「何ヶ月ですか？」とか言いながら寄ってくる人。
何かとても気分が良かった。

２・３日前にメールで、晴れたら学祭に赤ちゃん連れて行くと知らせておいた後輩Ｍを探すが見当たらないので、
「早く来ないと帰るぞ」とメールを入れる。
Ｍからメールが返ってきたときには葵はすでに帰宅していた（私は残って学祭をまわる）。

後輩のＩと昼（揚げもち・しょうゆラーメン・ぜんざい等々）など食べつつ、部室でクラブについて語る。クラブについて真剣に考えている様を見ると、少し羨ましくもなる。私にはもうチームの一員として試合に参加することは出来ないのだなと改めて思う。

帰りは先輩のＵさんと。明日、初めての接待があるので緊張しているとの事。

古本屋で、「遺伝子のしくみと不思議」横山裕道（日本文芸社）、
「ザ・青木雄二」青木雄二（マガジンハウス）、
「現代哲学事典」山崎正一＋市川浩 ／編（講談社現代新書）
の３冊を買う（各３８０円）。

あーどんどん読んでいない本がたまっていく〜。

１１月１１日（土）　曇空、寒くなってきた

ハードディスクの残量が１Ｇを切ったので、増設しようかと思い「ニノミヤ」ヘ行く。
３０〜４０Ｇで２・３万ってところだった。
やっぱり日本橋の方が安いんだろうな〜。もう少し考えてから買おっと。

夕方、妻と音楽談義（←少し大袈裟）。
「有名なビートルズの曲は何か」と聞かれたので、「ＨＥＬＰ！」、「ＹＥＬＬＯＷ　ＳＵＢＭＡＲＩＮＥ」、「ＯＢ−ＬＡ−ＤＩ，ＯＢ−ＬＡ−ＤＡ」、「ＬＥＴ　ＩＴ　ＢＥ」等を聴かせる。

あまり洋楽を聴かない人でも、知っている曲の多くあるこのバンドはすごいのかもなぁと思った。
リアルタイムでビートルズ体験をしていない僕らの世代（わたくし現在２３歳です）には、革命的とは思えないのかもしれないけれども。
ロックの歴史を学ぶことで、追体験は出来るかな？どうなんだろうか。

明日は大学の学園祭に行く（天気が良ければ葵も連れて行く）。みんなの反応が楽しみだ。


Ｐ．Ｓ．
どうでもいいけど、今日はポッキーの日らしい。
ふ〜んって感じ。

１１月１０日（金）　今にも雨が降りそうな曇

最近、関西テレビで放送されている「まかせて!！エキスパ」がお気に入りだ。

日々の生活の中で生まれる女性たちの疑問、迷い、悩みに適切に答えてくれる情報番組と銘打っているが、私にとっては様々な専門家の話が聞けるお得な番組。

特に「美肌」や「健康食」に興味があるわけではないけれど、そこから派生する話題（例えば「美肌」がテーマの今日などは老化を食い止めるためのホルモン療法など）がとてもおもしろい。

Ｐ．Ｓ．
それにしても、まだアメリカ大統領決まらないのか。

１１月９日（木）　曇だったと思う

昼頃にＴＥＬがあって、ＳとＭが家に来る。
クラブ機関誌の文章と「部員紹介のコーナー」の原案を考えるため。

ホットカーペット・カバー（？）を買いに行く間、２人に留守を任せる。

晩御飯は「牡蠣フライ」と「麻婆豆腐」。２つともおいしかったが、特に「牡蠣フライ」がおいしかった。

１１月８日（水）　少し肌寒いが晴

水曜日は講義が昼からなので、９時まで眠る。

大学の図書館で本を借りる。
「性の倫理学」伏見憲明（朝日新聞社）
「現代倫理学入門」加藤尚武（講談社学術文庫）
「心理学なるほど事典」磯貝芳郎（実業之日本社）
「インターネットのおもしろ雑学」堤大介（光文社文庫）

↑部分的に読むものがほとんどだろうけど・・・。

「性の倫理学」に宮台真司と伏見憲明の“「援交」はよくないと言える唯一の理由”題した対談があった。

その中での「青少年の売買春の制限」の論理、一言でいえば「青少年の性の自己決定能力を育むため」という陳腐な表現になってしまうけれども、そこに至る展開の見事さ。

宮台真司の論考には何かしら発見がある。それはもしかしたら学問的には常識なのかもしれないけれど、それを知らないものにとってはやはり刺激的だ。

１１月７日（火）　晴―ちょうどよい天気

朝、８時１５分に起きる（起こされる）。
１講目の英語に遅刻。でも出席取らない外人先生で助かった。

昼休みに大学生協で「ダ・ヴィンチ」を購入。
特集「僕が人を殺した理由。」で宮台真司の論考があり、早速読む。
藤井誠二のルポともども、とてもわかりやすく興味深く読めた。


その特集の最後の部分に、関連図書が紹介されていて、

“アメリカでは、「ペアレンティング・プログラム」（親になるための授業）が盛んに行われている。「子供を持てば、自然に親になるもの」という考えはとっくに捨てている。”

とあった。進んでいるなぁと思った。
人間の裏の部分をきちんと引き受けている姿勢に好感が持てた。
日本でこのようなことを言ったら、
何か的外れな非難を受けそうだけれど・・・。


今月の呉智英の「漫画狂につける薬」は
「日本極道史」村上和彦（竹書房バンブーコミックス）だった。
以前はコンビニによく置いていたなー（今はしらない）。
読みたいけど、漫画喫茶なんて行く暇ないしなー。
読むとしたら何年後かに・・・。

今月２０日に「子育ての倫理学」加藤尚武（丸善ライブラリー）出る。
忘れずに買うぞー。
明日８日には洋泉社の新書で勢古浩爾の「私を認めよ！」が出る。
「こういう男になりたい」（ちくま新書）はイマイチだったけど
今度のはどうだろうか？
少し立ち読みして、買うかどうか考えよう。

１１月６日（月）　晴、昼からも晴

夕方、Ｋ・Ｍが再び卒論作成のためにネットをやりに家に来る。
今日はそれに加えて、機関紙の文章とプロフィールも少し作っていた（〆切は１１月１５日）。

夕食を２人、バーミヤンでとる。あんまりおいしくなかった。注文したのは「坦坦麺」・「麻婆豆腐」・「炒飯」・「餃子」・「特製肉まん」・「杏仁豆腐」の６品。

昨日買った「隣人１３号」を読む。初めての井上三太体験。
想像していたのと違い、以外にわかりやすくおもしろかった。

「Ｗｉｎｄｏｗｓ ２０００」を手に入れたので明日にでもためしに入れてみようと思う。

けど、Ｌｉｎｕｘの上からＷｉｎｄｏｗｓを入れる事ができると友人が言っていた。どうしようかなー。そういう風に考えているうちにコンピューターの世界は、２・３年後にはどうなっているのかとしみじみ思ってしまった。

１１月５日（日）　少し暑いくらいの快晴

今日は１１時からクラブ行事（クラブＯＢ・ＯＧと現役学生の交流会）。チーム戦をする。

１１時からの予定がずれにずれ込み１２時からに。
昼ごはんも「ほか弁」の配達が３０分以上も遅れるなど、
大迷惑（配達の人に文句言えばよかったのに・・・）。

チーム戦の結果、商品としてステンレスの魔法瓶を貰う。
同回の女子にビデオテープも貰う。

こういう交流の機会はＯＢ・ＯＧには良いものなのだろうなと思った。
個人的のもなかなか楽しめた。

帰りに「いっしん」で、釜揚げうどん と おでん。

古本屋で「隣人１３号」井上三太（スコラ）１・２巻をＧＥＴ。
１冊１２０円とは驚いた。

夜、「たけし&所の 遥かなる人類への旅“第２夜”」観る。
アントニオ・ガウディ。
サグラダファミリアについての部分が良かった。
しんみりと感動。
聖さグラダファミリア教会をグランドピアノにみたてて、
バルセロナの街にその音を響き渡らせようというもの。
スケールが大きいわ＞ガウディ。
それにしてもこの話、どこかで聞いたような気がするけれど、
思い出せない。
そのお蔭で感動する事ができたのかもしれないけれど。
「ギャラリーフェイク」かなー？なんだったかなー。

Ｐ．Ｓ．
　
　サグラダファミリアの画像→リンク

　ガウディの夢→リンク

１１月３日（金）　ずっと曇空で洗濯物が乾かない

夜、Ｋ・Ｍが来る。１１時くらい。
卒論は「日本の年金」について、４０１Ｋを絡めて書くらしい。
ネットで調べると、参考になりそうなサイトが幾つかあり、プリントアウトしてレジュメの作成にとりかかっていた。
合間合間に、葵の相手もしてくれていた（今日も葵は眠らぬ夜）。
そのお蔭か、２時１６分現在大泣きはしていない。

ＢＯＯＫ ＯＦＦで買った「文化人類学通になる本」山川三太（オーエス出版社）を読み始める。
もろにレヴィ＝ストロースの影響。
文化人類学の講義もとっておけばよかった。
以前ＢＯＯＫ ＯＦＦに「文化人類学を学ぶ人のために」（世界思想社）も売ってたなー。あれまだ有るかなー、今度行ったときには買おうっと。

　

１１月２日（木）　朝からすごい雨

今日は昼に起床。
葵も昼までお寝んね（途中何度か目覚めるが、オムツを替えたり、
ミルクを飲んだりで、再び夢の世界へ）。

夕方、履歴書用の写真を撮影。
２枚１セット。￥１，２００×２の２４００円也。

夜、ＮＨＫで「プロジェクトＸ」観る。
セブンイレブンの誕生秘話。そして、その成長。
某書店に実地試験に行った時、
そこの店長がイトーヨーカドーの鈴木敏文について話をしてくれた。
それがなければ、そんなに興味を持ってみようとは思わなかったかも。

感想―すごく感動した。非常にロマンチィックなドキュメンタリーだった。
ビジネスのよい面を見せてもらった気分だ。
ハーバードで使われているのビジネスの教科書かなにかに、
日本の経営手法として「トヨタの看板方式」と「セブンイレブン」が載っているらしい。スゴイネ。

ＩＴ戦略会議の「ＩＴ国家基本戦略」→２００５年を目標に全家庭に
世界最高水準の高速インターネットの常時接続。
しかも、それを世界最低水準の価格で提供。だってさ。
「世界最低水準の価格」っていう表現、
「世界最高水準の低価格」にしなかった理由ってなんだろ？
「最高」と「最低」を対比したかったのかな？まぁ、いいや。
早く実現すればいいのにね＞「ＩＴ国家戦略」。

１１月１日（水）　雨が降り続た一日

昼から機関誌の話し合い。
その機関誌に載せる自分の文章も書き終える。
題名は「過ぎ去ってしまったもの　――かけがえのない４年間」。
なんかイマイチだなー。もっといいの考えよう。
内容もモット良いものにしたいなー。

夜、２ちゃんねるを見ていると遥洋子が９月の「朝まで生テレビ」に出ていた事が判明。うわー見たかったなー。

明日、Ｋ・Ｍが家に来る。卒論のレジュメ作り。ネットで調べたいから使わせて貰ってもイイ？とのこと。
久しぶりに葵と対面する。どんな感想をもつのかな？

10月31日（火）　晴

1講目の英語クラスの女子（3回生）がスチュワーデス志望ということを知る。
TOEICが650点くらいと言っていた。
外資系の航空会社は730点がボーダーなのでがんばらないとダメらしい。

朝から頭痛。保健室へ行き、薬を貰う。

「現代思想」の講義でインセスト・タブー（近親婚の禁忌）の話があった。
帰り際に書店で「レヴィ＝ストロース入門」小田亮（ちくま新書）が目に付き、購入。
インセスト・タブーについてかかれた部分を読む。
目から鱗。今まで私は
血族結婚のもたらす優生学的・遺伝学的な弊害（つまりは障害を伴った新生児の生まれやすさなど）という理由から、このタブーが存在したいると思っていた。

しかし古代の記録にはそのような観念を記したものは発見されておらず、遺伝学的な証明もされていないとのことがわかった。
　
レヴィ＝ストロースの説では、インセスト・タブーは自集団の女性を他集団へ贈与せよとの「交換命令」なのだという。
定住農耕社会における、女性の稀少性（生命の誕生のための母体）に基づくものだとの説明には納得。

この本を読み、知の断絶を思った。知識をもっている人との中での常識と、俗な言説が流布している社会との差異を強く感じた時間だった。

１０月３０日（月）　

大学内の生協で、「サイファ 覚醒せよ！」宮台真司／速見由紀子（筑摩書房）を発見。早速購入。

ドイツ語の勉強もそろそろしなければ・・・。

その他、特に記すことなし。

１０月２９日（日）　少し雨かな・・・

１０時から実地試験。某書店でバイトをしながらのもの。
結果。残念ながら不採用。
「バイトとしては合格だけれども、社員としては経験不足。
それを補う知識も少ないとのこと」。

店長にはとてもよくしてもらい、不採用の理由も教えてもらったので、不満は無い。
別れ際に「出版流通の基礎知識−書店業務ハンドブック−」という本を貰う。
いい人でした。

でもー、うーん。やばくなってきた。
何とかしなければ。
がんばらなければ。

10月28日（土）　朝から雨

明日、就職の試験があるので散髪に行く。
いつもの通り、マッサージが気持ちいい。

休みなので、「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」遥洋子（筑摩書房）読み終える。
これまたおもしろい本だった。
人間味溢れる上野千鶴子の姿、
実践に役立ちそうな「ケンカのしかた・十箇条」。
遥洋子ってセンスあるんだね。

「知」という言葉が頭の中で鳴り響いている――。

１０月２７日（金）　雨とつかの間の曇

大学の図書館で借りた
「＜対話＞のない社会」中島義道（ＰＨＰ新書）読了。
この本の内容を実践するには勇気がいる、けれど実践したい。
「察する文化」から「語る文化」へ。
素晴らしく刺激的だった。
弁証法的なギリシャ起源の「対話」。
私自身にとっても本当に理想的なものだと思う。

さぁ次は「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」を読もう。
読みたい本が多すぎて理科系の本が進まない。